注文住宅と建売住宅は何が違う?それぞれのメリット・デメリットを知ろう!

公開日:2022/12/15


夢のマイホームを購入しようと決めたけれど、注文住宅か建売住宅、どちらにするか悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。どちらにも、それぞれの特徴があります。この記事では、注文住宅と建売住宅、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。住宅の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

注文住宅のメリット・デメリット

注文住宅とは、家を建てる土地選びから始まり、どんな家を建てるかを検討し、建築してもらうという住宅購入の方法です。注文住宅のメリットとデメリットを紹介します。

メリット1
土地を選べる

注文住宅は、家を建てる土地選びから始まります。新生活を始めるにあたって、どこに住むかはとても重要です。仕事や家族の都合を第一に考える場合は、地域の範囲もある程度決まります。その範囲内で、住宅を建築可能な土地となっている場所で気に入ったところを選べます。地域に縛りがないなら、選択肢は全国各地、無限大です。

メリット2
設計の自由度が高い

設計の自由度が高く、理想の家を実現できるのも、注文住宅の大きなメリットです。外観や内装、間取りはもちろん、家の構造タイプから工法や資材まで選択できます。また、設備にこだわりたい方にもおすすめです。

デメリット1
時間と労力がかかる

注文住宅は選択の幅が広い分、時間と労力がかかります。先に紹介したように、家を建てる地域選びや家のデザインなど、決めなければいけないことがたくさんあります。家が完成するまでの期間はそれぞれですが、半年から1年半はかかることがほとんどです。担当者との話し合いが思うように進まないこともあります。建築中には、定期的に施工業者と進捗をチェックすることもあるでしょう。家の個性が強ければ高い建築技術が必要となり、完成までに時間もかかります。根気強く話し合い、見守らなければなりません。

デメリット2
費用の変動がある

住宅購入を検討する際は、予算をある程度決めてから計画を始めるでしょう。不動産会社との設計計画を立てる際も、予算を決めて土地を選び、家の設計を話し合うことが多いです。しかし、選択肢が多い分、好きなように設計していくと予算をオーバーすることもよくあります。また、土地の条件などにより、やむを得ず家の仕様を変えなければいけないこともあります。

建売住宅のメリット・デメリット

次に、建売住宅を紹介します。建売住宅とは、すでに建っている家や完成予定の家を購入することです。建売住宅ならではのメリット・デメリットを解説します。

メリット1
コストが比較的に安価

建売住宅は、すでにある家を購入するので、比較的安く購入できます。また、家の価格が決まっているので、費用変動がなく予算に合わせた購入がしやすいです。家に少しテコ入れすることもありますが、基礎があるので低コストで済む場合が多いです。

メリット2
実際に家を見て決められる

建売住宅の大きなメリットは、実際に物件を見てから購入できることです。外装や内装はもちろん、間取りや設備も決まっているので、生活のイメージがしやすいです。日当たりや風通しなども確認できるので、イメージと違ったという失敗を避けられます。

メリット3
入居までが早い

住宅を購入して、手直しをする部分がなければ、すぐに住み始めることができます。担当者との話し合いも最低限で済むため、仕事や家族の都合で少しでも早く新生活を始めたい方には、おすすめです。

デメリット1
理想と完璧に合う家を探すのは困難

建売住宅購入は、デザインや間取りが決まっているものから、自分や家族に合う家を見つけないといけません。理想の家と完璧にマッチする家を探すことは、かなり難しいです。また、建売住宅では一般的なデザインや作りの住宅が多いので、個性的な家に住みたい方にはあまり向いていないかもしれません。

デメリット2
家の安全性を確認しにくい

建売住宅を購入する場合は、元の土地や、建築段階を確認できないので、住宅の構造部分や、土地の安全性が判断しにくいです。建築段階で問題がなかったとしても、築年数によって住宅の状態が変わっている可能性もあります。

購入するなら注文住宅と建売住宅どちらがおすすめ?

最後に、ここまで紹介してきたメリット・デメリットを踏まえ、注文住宅と建売住宅、どちらを選ぶかのポイントを解説します。家に求めるものは人によって違います。

求めるものの優先順位を決める

お金は多少かかっても新築でこだわりを実現させたいという方は、注文住宅がおすすめです。反対に、一般的なデザインで使い勝手を重視し、少しでも早く新居で生活したい方には建売住宅がおすすめです。予算を崩したくない場合は、そこにあった家を建てるか探すか、どちらもできるかもしれません。

このように、何を優先して住宅を購入するかによって、注文住宅か建売住宅かがある程度決定できます。家族とよく話し合い、優先したいことを決めてください。

どちらも検討してよい

はじめから、注文住宅か建売住宅、どちらかに決めないといけないわけではありません。最初は建売住宅で探して希望の家をイメージしつつ、納得いく家がなければ注文住宅を検討する方も多くいます。また、費用面から見ても、必ず建売住宅のほうが安いというわけではありません。どちらも視野に入れることで、心に余裕を持って家を探すことができます。

まとめ

この記事では、注文住宅と建売住宅、それぞれのメリット・デメリットをご紹介しました。どちらがよいとは一概にはいえません。家族みんなが幸せに暮らせる家にすることがなによりも大切です。たくさん話し合い、迷うときはプロに頼りましょう。住宅を購入するのは大変なこともありますが、その過程も楽しめるとよいですね。

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